小ロット生産の紹介
量産品と同じクオリティを、必要な時に、必要な数量、必要な費用だけ。
小ロット生産の定義
小ロット生産は、数量が100台以下の製品をOEM生産する際に利用される製造方法です。
当社では、お客様のニーズに合わせた柔軟な製品提供ができる小ロット生産を得意としています。
初期費用・在庫管理の負担軽減になるオンデマンド生産をご提案します。
※以下の写真について、守秘義務のため、一部フリー素材を使用しています
対応できる材料
当社で取り扱っている材料を紹介します。
樹脂
- 材質:ABS、PP、PC、アクリル(PMMA)、PE、PBT、POM、PA、ウレタン樹脂、ABSライク、PPライク、アクリルライク、ウレタンゴム、シリコンゴム、エポキシ樹脂、ウレタンゲル
- 機能:UL94 V-0難燃、耐熱、耐衝撃、難黄変、遮光、帯電防止、スケルトンカラー、着色、シボ塗装
金属
- 材質(アルミ):ADC1,ADC6、ADC12、NH41、AC2A、AC2B、AC4B、AC4C、AC7A、AC8A、HT-1、
DMS1、DMS3、DMS5、DMS6 - 材質(亜鉛):AZC1、AZC2、AZC3、ZDC2
小ロット生産技術
試作メーカとして自動車、精密機器、ロボットなどの試作開発部品を30年以上受託製造しているため量産品に匹敵するクオリティで製造ができます。
費用、数量
- 量産前の試作品は5~100台程度しか製造しないため大量生産を前提とした生産技術では費用が合わず、小ロット生産技術をもつ当社のような試作企業が大手メーカから委託を受けることが多いです。
納期
- 新製品開発において試作品製造に掛ける時間は多くありません。例えば、3~4週間で10種類の部品を20個ずつ作ることもあります。
お客様の期待に応えるため効率的な製造が必要です、もちろん品質も維持します。
品質
- 工業品試作は形を確認するだけではありません。部品同士を組合わせて要求機能を満たすかが重要です。
当社では小ロット生産技術の改善を続けて多くの設計開発担当者様から好評を頂いています。
真空注型(小ロット量産)のメリット
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初期費用が安い
当社の真空注型技術は、金型を必要とせずに小ロット生産を可能にします。射出成形よりも初期費用が安く柔軟な生産を実現します。 -
在庫管理の負担軽減
製造リードタイムが短いため、お客様が管理する在庫品を最小に抑えられます。 -
納期が早い
試作製作を中心とした工場のため、必要な時に必要数量のみ注文頂けます。
モデルケースの紹介
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プラスチック成形品
業界:自律走行搬送ロボット・AMR(Autonomous Mobile Robot)
用途:筐体(ボディ・ケース)
製造リードタイム:1.5ヵ月
サイズ:700 x 300 x 100(単位mm)
費用:初期費用500,000円+成形品単価30,000円×n個
数量:成形品20個/6か月 -
プラスチック成形品
業界:医療機器
用途:筐体(ボディ・ケース)
製造リードタイム:1ヵ月
サイズ:50 x 50 x 100(単位mm)
費用:初期費用100,000円+成形品単価5,000円×n個
数量:成形品20個/年