真空注型の特長

シリコンゴムを用いた真空注型により、
ウレタン樹脂・エポキシ樹脂にて試作品の複製が
精密かつ短納期、低コスト
でお届けできます。

  • シリコンを使った真空注型により、マスターモデルを転写するので、短納期、低コストの型作りが可能
  • 真空注型でABS、PP樹脂相当および、ウレタンゴムでの複製が可能(近似色に着色可能)
  • アクリル樹脂相当の透明品の複製が可能(近似色着色可能)
  • 真空注型は、インサート、アウトサート部品の同時注型が可能
    (ネジ用インサート金具、ターミナル等)

真空注型の用途

  • 真空注型の用途機能チェック・形状・色確認用の試作品
    ※複数個おなじ製品が必要な場合など
  • 商用・営業用サンプル品
  • 金型検討用

真空注型の材料

  • ウレタン樹脂(ABS樹脂、PP相当)
  • エポキシ樹脂(アクリル樹脂相当)
  • ウレタンゴム(硬度50度、90度)
  • シリコンゴム(硬度30度、70度)
  • 透明樹脂
  • ハイキャスト3550
    (PEおよびPPの試作を対象に開発された真空注型材料)

真空注型の対応サイズ及び納期

  • 平物マスターサイズ 1200×650×50mm
  • 箱物マスターサイズ 600×600×300mm
  • マスター完成後、最短3日で頭出し
  • 大型の真空注型機を保有。真空層の大きさは1500×1500×1000(50インチの液晶テレビ程度の大型一体真空注型が可能)

真空注型での複製可能数

  • ウレタン樹脂は20個程度可能(真空注型による)
  • 透明品は10個程度可能(真空注型による)

真空注型のマスターモデルとしてプラスチック製品の加工も致します

真空注型の事例をみる

真空注型の製作工程

  1. 製品データ・図面受け取り・製作打ち合わせ

    真空注型による製造の元となる、2次元図面や3次元データを受け取りします。

    製品データ・図面受け取り・製作打ち合わせ
  2. プログラミング・CAD/CAMによるマスターモデル製作

    元データ・図面より、CAD/CAMより最適化された3Dデータを作成します。作成したデータよりマスターモデルを製作します。

    マスターモデル製作
  3. マスターモデルから独自手法でシリコン型を製作

    マスターモデルを転写し、シリコン型を製作します。

    シリコン型を製作
  4. 真空注型による複製、仕上げ・完成

    真空注型装置により複製を制作します。仕上げを施し、真空注型品が完成。マスターモデル完成後、最短3日で頭出し可能です。

    複製、仕上げ・完成
  5. 三次元測定機による測定・検査

    CNC三次元測定機による測定を行い、高品質な製品と測定データを一緒に納品。
    安心もお届けします!

    測定・検査
真空注型の事例をみる

真空注型品のお問い合わせ

真空注型により、ウレタン樹脂・エポキシ樹脂などの精密なプラスチック製品を短納期かつ、低コストでお届けできます。
図面など仕様をいただければ、最適な材料・加工方法でお見積もりをさせていただきます。

精密注型品について、共栄デザインまでお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ